no imageCARELAY運営

今週、医療業界でも大きなニュースがありました。
2026年度の「診療報酬改定」の骨子案が了承され、初診料、再診料、そして入院基本料の引き上げが正式に決まったのです。

「病院の料金が上がるなら、患者さんは大変そう……」と思うかもしれませんが、実はこれ、働くスタッフの「賃上げ」を実現するための値上げなのです。
 

今回の改定で注目すべきポイント:

医療職も年3.5%以上のベアへ: 
診療報酬の引き上げ分を原資として、看護師やリハビリ職などの賃上げを確実に行うよう、国が強く求めています。

事務職・補助者にも恩恵: 
特に看護補助者や事務職員については、年5.7%というさらに高いベースアップ率が目標に掲げられています。

介護との連動: 
介護報酬の臨時改定(月額1万円〜の賃上げ)と足並みを揃える形で、医療・介護どちらの現場を選んでも、2026年は「給与が上がりやすい年」になります。
 

転職を考えているなら、この改定による増収分を「どのように職員の基本給に反映させるか」を具体的に説明できる病院や施設を選びましょう。
医療と介護の垣根が低くなっている今、制度の仕組みを知ることは、自分を守る最大の武器になります。

 

【情報ソース】
・読売新聞オンライン「初診料・再診料・入院基本料を引き上げへ、診療報酬改定の骨子案了承(2026年1月15日)」
・厚生労働省「中央社会保険医療協議会(中医協)総会資料(2026年1月14日)」