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ケアマネジャーの深刻な不足を背景に、厚生労働省はついに大きな舵を切りました。
2025年末の介護保険部会での取りまとめを経て、ケアマネジャー資格の「5年ごとの更新制」を廃止する方針が固まりました。
2026年の通常国会に法案が提出される予定です。

これまでの更新研修は、費用負担の重さと数十時間に及ぶ拘束時間が「現役離脱」の大きな要因となっていました。
今回の見直しにより、資格の有効期限という概念はなくなりますが、「定期的な法定研修の受講」は引き続き義務付けられる見通しです。

経営者にとって、この改正は「潜在ケアマネジャー」を呼び戻す絶好のチャンスです。

採用戦略: 研修を理由に離職していた層に対し、「更新手続き不要」というメリットを強調した求人が有効になります。

育成体制: 更新制はなくなりますが、質の担保のための「法定研修」への受講支援(費用負担や出勤扱い)を明確に打ち出すことが、選ばれる事業所の条件となります。

さらに、受験資格の実務経験年数も「5年」から「3年」へ短縮される議論が進んでおり、若手ケアマネの確保にも追い風が吹きそうです。

 

【情報ソース】
・厚生労働省「第127回介護保険部会 審議報告(2025年12月26日)」
・ケアマネタイムス「2026年法改正解説(2026年1月9日配信)」